写真だと小さく見えますが、等身の坐像ですから、こうして彫る前の材料を組上げてみると結構迫力があります。像高を100cmに設定しました。仏身5尺の坐像です。
この材料は、数年前からこの大日如来を彫るためにじっくり寝かせてきたものです。いよいよ彫るときがやってまいりました。
台座は豪華な八段構成で、蓮華部分は六方六段の葺寄せ式で造ります。安置する場所が比較的狭いので、それにあわせて框を小さくしてありますが、全体には極上の桧をとても贅沢に木取りしています。
荒彫りが終わったところです。
おおまかに大日如来の様子が見えてきました。
台座・光背を仮に組上げてみたところです。
荒彫り途中の本体を仮組みした台座に乗せてみました。
迫力満点です。
これから仕上げに向けて彫り進めていきます。
台座に漆を塗り、錆漆で下地を造りました。
細部を彫り始めています。
もう少しで完成です。
漆を塗りました。
納入品を桐の箱に入れました。
体内に納入した様子です。像の底からのぞいている状態です。像内を大きく内刳ってあります。
納入品を納めた後、底板をはめ込んで固定しました。
古色彩色の下地を造っています。
渋めの古色に仕上げました。