不動明王は、その名のとおり「動かない守護者」を意味します。大日如来が衆生を教化するために、忿怒身に姿を変えたのが不動明王です。数ある明王のなかで最高に位置する存在です。 本像は、瑞応寺境内に育った欅(けやき)が使用されています。長い年月に渡ってお寺を見守ってきた木が、仏像に姿を変化させて再び元の場所に戻りました。
撮影/早川宏一