Gallery 作品の紹介

制作工程

矜羯羅童子像
こんがらどうじぞう

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イメージ画

制作する矜羯羅童子像のイメージを木炭紙に鉛筆で描いてみました。
かわいらしさを表現することは、想像以上に難しいものです。

イメージ画の画像

罫書き

イメージ画をもとに図面を起こし、そのコピーを材料の正面と側面に貼り付けました。

罫書きの画像

荒取り

鋸を使用して大まかに荒取りを済ませ、大きな鑿で整えました。

荒取りの画像

荒彫り

荒彫りです。包み込むように角を丸めて大まかな形体を彫り出して行きます。
ここでは、完成後の像に包帯をぐるぐる巻きにした状態をイメージして彫っています。

荒彫りの画像

荒彫り

気分はマダマダ荒彫りです。少しずつ細かな凹凸を探ります。

荒彫りの画像

小造り

表情が出始めました。おおまかな内刳りを済ませたので、像の重量が軽くなり、作業がし易くなってきました。そろそろ台座の荒彫りを進めたいところです。

小造りの画像

小造り

あと少しで完成です。

小造りの画像

内刳り

頭体幹部材に大きく内刳りを施しました。
左側が像の前面で、右側が背面にあたります。像を縦方向で前後にスパッと切った状態ですね。
墨書は「回向院 第二十四世住職 本多義敬発願 矜羯羅童子像 平成十六年七月仏日 佛師清制作」です。画像左下、前面の内刳り面には、毎度「村上」と「清」の焼印です。

内刳りの画像

彩色下地

部材を組み上げ、彫りの完成した木地に漆を塗ります。
錆漆塗り、砥ぎ、錆固め、を数回繰り返し、古色彩色の程よい下地を造ります。

彩色下地の画像

完成

完成しました。

完成の画像

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