Atelier 制作行程の紹介

制作工程

天蓋
てんがい

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図面

実物大の図面を描きました。直径が約90cmです。茶色の紙を使用したのは、たまたま気が向いだけで、深い意味はありません。
 今回の意匠は、二重八葉蓮華としました。白いグニャグニャしたものは雲です。別の白い紙に描いて切り抜いたものを配置してみました。

図面の画像

木取り

図面にあわせて材料となる檜を製材しました。使用する檜は、毎度おなじみ木曽檜の天然木です。
 中央に乗っている二枚の板材は、内側八葉蓮華となる材料です。

木取りの画像

罫描き荒取り

内側八葉蓮華を板材に罫描き、おおまかに切り落としたところです。

罫描き荒取りの画像

罫描き荒取り

内側八葉蓮華の荒取りを済ませ、外側八葉蓮華を罫描いた板材の上に乗せてみました。

罫描き荒取りの画像

荒取り終わり

全ての荒取りを済ませ、図面通りに配置してみました。彫る前の最終チェックです。

荒取り終わりの画像

荒彫り

荒彫りです。叩き鑿を使用しておおまかな立体感を付けます。

荒彫りの画像

荒彫り

さらに彫り進めます。
そろそろ雲も彫りたいところです。。

荒彫りの画像

小造り

雲を彫って配置してみました。
全体の様子がハッキリしてきました。もう一息です。

小造りの画像

仕上げ・漆塗り

小造りの後、仕上げ彫りをして漆を塗りました。
今回の仕上げは、漆箔古色仕上げにする予定なので、この行程は箔を貼るための下地造りです。
全体がいわゆる漆黒となって、木地の時とはガラリと様子が変化しました。この状態もなかなかかっこ良いと思います。。

仕上げ・漆塗りの画像

漆箔

更なる変貌です。
漆による箔押しを済ませ、周囲8箇所に放射光を表す棒を取り付けました。使用した金箔は、最上級の五毛色です。
いよいよ完成間近です。

漆箔の画像

古色付け・最終仕上げ

完成です。
漆箔を済ませた後、貼った金箔を部分的に剥がします。少々もったいない気もしますが、風合いを出すためには仕方ありません。
簡単そうに見えますが、一番気を遣うところでもあります。

古色付け・最終仕上げの画像

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